登場する固有名詞や一般的でない言語について紹介。
この手のファンタジーRPGに深い造詣のある方々に、ぜひ世界観の補完に協力していただきたい。
※ネタバレ情報が記載されることもあるので注意!

キャラクターの話す正確なセリフや、特定の地名、装備品からわかる様々な考察などは
"用語集"に詰め込むと文章が長くなりすぎてしまうのでそれらは別ページにまとめる予定です。

準備中 *  カテゴリはダークソウル2を参考にしています。ダークソウル3のカテゴリは未定です。
発売前情報で作られたページなので確実ではない情報が書かれている可能性をご了承ください。



あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/や行/ら行/わ行/英数字

 

あ行  

青ニート(アオ-/俗称)

ホークウッドのこと。ソウルシリーズでは、代々ホームタウンに「心が折れてやる気を失った青い人」がおり、話しかけると心折れるまでに自分が得た知識をアドバイスとして提供してくれる。
やる気を失い、ホームタウンで座り込んだまま動かないので、動かない>働かない>ニート>青い見た目でニート>青ニートと呼ばれている。
特に前作以外ではホームに着く前にボス戦が存在し、「たかがアクションゲームだろwwwww」とか余裕をこいていたプレイヤーの心にソウルシリーズというジャンルを懇切丁寧に教えてくれたので、青ニートたちの心折れっぷりも共感できたという。
今作はあまり青くない気がする。ニート要素もあまりない。でも青ニート。

青ファン、○○ファン(/俗称)

○○ファンという呼び方は、もともとソウルシリーズ第一作にあたるデモンズソウルで、霊体に対して「ファントム」という呼称が使われていたことで広まった言葉。
今作で「青ファン」と言った場合は「召喚された青の守護者、もしくは暗月の剣の霊体」を指す。
同様に「白ファン」、「黒ファン(≒赤ファン)」という言葉もある。
余談だがデモンズソウルに存在した霊体の種類は「ファントム」と「黒いファントム」のみであり、「青ファントム」や「白ファントム」は完全な造語である。

アンバサ(/俗称)

ダークソウルシリーズの前身となった作品、デモンズソウルの世界での祈りの言葉
キリスト教の「アーメン」と同じようなニュアンスで使われる
本作ではまったく登場しない言葉ではあるが、信仰を中心にした育成タイプをこう呼ぶプレイヤーは多い
これはデモンズソウルで信心深いキャラがことある事にこう呟いており、信仰キャラ=アンバサという愛称が広まったため
元々デモンズソウルにおいて最初に冗談交じりで機動戦士アンバサ、また祈祷戦士アンバサと呼ばれていたものが
アンバサ戦士や単にアンバサなどと省略して呼ばれるようになった
ちなみに当時のアンバサ戦士は祝福武器によってみるみるHPが回復していくと言う、まさに不倒の戦いを見せる近接タイプであった
祝福派生の都合上、筋力寄りの大型武器を豪快に振舞わすパワーファイターが多い
脅威の粘り強さにより敵対するものには絶望感とそれ以上の徒労感を与えたとか
なお前々作では信仰補正を持つ神聖派生や補正無しの属性武器、前作では雷攻撃力を持つ雷武器などが使用された
今作では雷派生に加え祝福派生が復活したが、はたして

ウィングドスピア(/武器)

デモンズソウルから皆勤賞の武器の一つ。先端に「かえし」がついた槍。
刺さりすぎて抜けなくならない様にストッパーが付いた槍と考えるとわかりやすいだろう。
この「かえし」の技術は4~5世紀ごろの西欧で使われていた槍に実際に使われていた技術だとか。

エストック(/武器)

ソウルシリーズ皆勤賞の武器のうちの一つ。
史実では14~17世紀頃にヨーロッパで広く使われた剣で、大型のレイピアと言ったような見た目。
片手で扱うレイピアと違い、エストックは両手で持ってその重量と長さを活かし鎧を貫く目的で使用された。

今作では刺剣で随一のリーチを持ち、R2での盾貫通攻撃まで備えており優秀な部類。
片手持ちでの盾貫通攻撃は刺剣で唯一の斬撃攻撃になっており、刃を備えていると言う史実の設定に則っている。
レイピアなどと比べると火力が低めなのが玉に瑕。
前作までの致命威力の高いスタブ用武器、と言った性質からは大きく様変わりしているので経験者は注意。

エスト瓶(/アイテム)

前作から引き続き登場。篝火でエストを補給して体力を回復できる、全不死人のお供。
今作では前作、前々作とは違い最初から所持していた。小気味よくグビッと飲む姿は実に 風呂上り勇ましい。
□ボタンを数回押すと回数分一気飲みも出来る。
飲み干すと緑色のガラス瓶が露わになる。どのような構造でエストを溜めているのかは未だ不明のまま。

今作ではさらにFPゲージを回復させるためのエストの灰瓶が新たに登場。
エストを冷やして貯めておく、火のない灰特有の持ち物であるなどさらに謎が深まった。

エレベーター(/ゲーム用語)

上下に動くいわゆる昇降機。デモンズ、ダクソ共にもっとも事故死しやすいポイントの一つ。
その場にないときは近くのレバーを引けば降りてくる。エレベーターが下にあるにもかかわらずうっかり穴にダイビングしてしまったり、エレベーターが上にあるにもかかわらずうっかり(ry。
身に覚えがないのにエレベーターがない時、白ファンが間違えて踏んでしまったなどもありえる。
危険なので現実でもゲームでも駆け込みは辞めよう!

エンチャント/ゲーム用語、俗称)

enchantは「魔法をかける」転じて「うっとりさせる、魅了する」と言った意味の英単語。
ゲーム用語としては主に武器や防具などのアイテムを魔法やそれに類する力によって強化することを指す場合が多い。
本シリーズではスペルやアイテムによる武器の一時的強化が可能で、それらがエンチャントやエンチャの通称で呼称されている。
一時的とは言え単純火力を底上げできるので、攻略、対人の両面で非常に強力な補助手段である。

前作までは何故か属性を備えると一切エンチャントできなくなる脳筋、技量マン専用といった仕様であった。
今作においては複雑化しており計算式は諸説あれど、もともと属性を備えた武器の方が強化幅が大きいのは確かな模様。
その為信仰や理力をメインに上げた属性補正値の高いキャラクターにもっとも適した仕様に変更されている。

か行


かぼたん(/俗称)

「火防女(ひもりめ)」の愛称。これは処女作「デモンズソウル」において「火防女」の読み方がわからず
「かぼうおんな」と呼ばれていたことからこの愛称が広まった。
前々作では、体にあふれでる人間性を宿すことで篝火を守っていたが、その代償として姿形に異変が起きていたようだ
前作の冒頭に出会う引退した火防女のおばあさま達はヨボヨボすぎて異変が起きていてもわからないのが正直なところ
前作では緑衣の巡礼が最後の火防女と呼ばれていたが、
今作ではまた新たな火防女が登場した他、火防女となることを期待されていたという カリムのイリーナが登場した。 

雷(カミナリ/用語)

ダークソウルにおける属性の一つ。
雷は太陽によるものであるとされ、その力はかつてのとある神によって与えられたものと理解されている。
故に信仰によってその力が上昇し、最上位の奇跡である「太陽の光の槍」や「嵐の落雷」などは高い信仰値を要求する。 
また前作からは雷派生した武器も信仰によって威力の補正を受ける。
以前は神聖武器に代わるものであったが、今作での神聖武器はリジェネ兼信仰補正となり役割ごとに用途が変わるようになったといえる。

なお前作では雷を要いた奇跡を 水辺で使うとその場にエフェクトが残り広範囲にダメージを与えた他、水に濡れると雷属性に弱くなるなどのギミックが存在した。 

ガン盾(-タテ/用語/戦術)

盾を構えた状態を維持しつつ、相手の隙をうかがう戦術。受け値が高い物理ガード100%の盾が使用される場合がほとんど。
盾崩しやガード不能攻撃もあるので過信は禁物。

黄色指のヘイゼル(NPC)

深き闇の穴に登場する敵であり、前作では闇霊として登場し本作でも続投。
特に難敵というわけでもなかったのだが、その・・・ すごく…大きいです 姿が
あまりに強烈だったため印象深く、多くのプレイヤーにネタにされてきた。

彼女の防具は黄衣シリーズとよばれ奇抜なデザインから
「マラカス」「ボラギノール」はたまた 男性器といった
様々な愛称がつけられ今なおコアなプレイヤーに愛され続けている。
デザイン以外にも装備した姿で敵をロックすると 兜が邪魔で相手が見えない
辺りもネタ度を上げている要因であろうか…


糞団子(クソダンゴ/アイテム)

何とも言えないネーミングを誇るアイテム。しかもあろうことかダークソウルからの皆勤賞。
投げると相手を猛毒状態にすることが出来るが、自分も影響を受けてしまうアイテム。
使いこなせれば強力なアイテムだがその説明文からもとんでもない雰囲気を醸し出している。
今作ではさらに後ろに投げることが出来る草付き糞団子なるアイテムまで登場した。

罪の都にいる手頭のバケモノなどがドロップする他、
あるあんまりな遺灰を渡すことで祭祀場の侍女が用立ててくれる。渡す方も受け取る方も売る方も買う方も大概である。

巨人の木の実の種(/アイテム)

使用すると自分の世界に侵入してきた闇霊に敵MOBが攻撃するようになるアイテム。 前作から続投となった。
正々堂々タイマンを挑むプレイヤーには効果が薄いが敵MOBと協力してホストを倒そうとする相手には絶大な効果を発揮する。
このゲームにおける敵の強さは多くのプレイヤーが周知の事実。それを味方につける闇霊はかなり有利な存在だが、
その味方が彼らに牙をむけばいかに歴戦の闇霊といえども消耗は免れないだろう。まさしく敵の敵は味方(?)と言ったところか。
ちなみにオンラインプレイ専用アイテムとあるが、オフラインで侵入してくる闇霊にも効果はある。

クレイモア(/武具)

デモンズソウルから今作までシリーズ皆勤賞の大剣。
史実のクレイモアには実は2種類あり、古い時代の両手剣タイプと、比較的新しい片手用のサーベルタイプの物がある。
ゲーム中のクレイモアは当然前者の両手剣タイプを元にしたモノ。
14世紀のスコットランドの高地人「ハイランダー」達の間で好んで使用されたらしい。
使い手の練度の高さもあってか戦場で大活躍し、実に200年以上も現役を張り続けた名剣。

ゲーム内ではというと、多少違いはあるもののシリーズ通して性能は基本的に高水準。
長いリーチや使い勝手の良いモーションなど、今作でもその優等生ぶりは健在。
今作では大剣全体の火力がやや低いと言われたが、その後のアップデートにて全体的な火力上昇修正が行われた。

グレートソード(/武具)

特大剣の一種。
デモンズソウル、ダークソウルから続く特大剣カテゴリにおける唯一の皆勤賞であるが、前作で外見が大きく変化。
今作でもやや細めになったが某ダークファンタジー漫画よろしく鉄塊のような見た目は変わらず、見た目に誘われて使用するプレイヤーが多数。
筋力補正が高めでリーチもあり、脳筋プレイヤーには実用性も十分に事足りる一品となっている。

警察、青警察(暗月警察)(/俗称)

主に「青の守護者」「暗月の剣」プレイヤーを指す言葉。特に報復霊を指す場合が多い。
もともとは前々作にあった「暗月の剣」誓約プレイヤーを指す言葉。誓約のロールプレイングがあたかも「罪を犯したプレイヤーを取り締まる」ようなスタイルであった事と、その時の霊体(復讐霊)の色が青かった事から警察や青警察と呼ばれるようになった。
また前作では弱者である青教の誓約者を守るために駆けつける「青の守護者」に変化。やはり警察のように取り締まるスタイルということで引き続き青警察と呼ばれていた。
今作ではその両方が実装されたことで、やはり畏敬や憎悪の念を込めてこの俗称を使うプレイヤーも多いだろう。

月光の大剣(/武具)

フロムソフトウェアファンにはお馴染みの月光剣
初出はプレイステーション時代、フロムソフトウェア最初期作品である「キングスフィールド」
同作品では「ムーンライトソード」と呼ばれ、作中でも屈指の性能を誇っていた

以降はキングスフィールドシリーズだけに留まらず、様々な同社作品に参戦している
看板タイトルであるアーマードコアシリーズには皆勤賞であり、威力の高いブレードとしてブレード愛好家に親しまれている
実際アーマードコアシリーズでMOONLIGHTに初めて触れたという方も多いのではないだろうか?

ソウルシリーズにおいてもブラッドボーンを含め皆勤賞であり、もちろん今作にも登場している。

結晶トカゲ(ケッショウ~/敵)

シリーズ皆勤賞の敵。プレイヤーを見つけると一目散に逃げ出すものの、上手く倒すことが出来れば貴重な武器強化アイテムをドロップしてくれる。
前作と比べると消失するまでが比較的長く、ダメージを与えると消失までの猶予が伸びるなど比較的倒しやすくなった。 
さらに今作では倒した場合にアイテムを自動入手する上に、結晶トカゲが落下するとそのまま死亡することがある。
コレにより崖際で無理に追いかけ一緒に落下する危険を犯す必要はほぼなくなったと言っていい。 
貴重な鉱石を求めて今日も火のない灰に狩り続けられるのだろう。

と思いきや今作ではソウルを食らい続けて巨大化した大食らいの結晶トカゲが登場。
逃げるどころか激しく抵抗しプレイヤーを殺しにかかってくる。 実はそこまで強くも無かったりするが。

ご苦労さん(/サイン)

メッセージで書ける文の一つ。主にボス戦の直後に書かれていることが多い。
苦労してボスを倒したり、危険な道中を切り抜けた後にこの文を見るとほっこりした気分になれる。
そのせいか、評価がたくさんついていることが多々ある。

骨片レーダー(コッペンレーダー/ゲーム用語)

闇霊などに侵入されると、帰還アイテムや白いろう石が使用できなくなる仕様を逆手にとり
あらかじめそれらの道具を装備しておくことで侵入されたかを確認する方法。
闇霊などに侵入されるまで通信環境などにもよるがおおよそ10~20秒の余裕があるので
逃げるなり迎撃準備を整えるなりできるので侵入されやすいエリアなどで重宝する

ろう石レーダーなどとは呼ばれないのは、デモンズソウル時代はろう石が無く
帰還アイテムで調べるしかなかったため続編のダークソウルでも帰還アイテムを
レーダー代わりにする人が多いためと思われる

ゴミクズ(/アイテム)

拾った瞬間に全力でバカにされている気がするアイテム。
苦労して拾いに行ったアイテムがゴミクズだった時の悲しみはなかなかに深い。
前作では経験豊富な冒険者がなぜかよく宝箱の中から見つけていたが、
今作ではたまに敵が落す他、コレを売りつける NPCも登場する。

さ行

三馬鹿(/略称)

三人組で襲ってくる敵を揶揄する通称。
エリアボスの場合霊体を呼ばなければ一人で複数体同時に相手しなければならない難敵だが
大概はNPC霊体と共闘出来るので突破するだけなら意外となんとかなる難易度になる。

複数人で仕掛けてくる敵達を~馬鹿と一括りにすることは半ば恒例と化しており、これもその一例といえる。
しかし今作ではぴったり三人のボスは存在しない。精々後半に登場する金デブなどと呼ばれる羽根騎士ぐらいだろうか。

ジェスチャー(/システム)

セレクトボタンで押すことでキャラが様々な動作をするシステム。
一礼、手を振るなどといった基本的なものからはたまた土下座、命乞いなどといったネタ的なものまで幅広い。
他のオンラインプレイヤーとの便宜上の意思疎通や簡易的なコミュニケーションの手段として主に使われる。
本作ではボイスチャットが可能になったがほとんどのプレイヤーは前々作からあるこちらを使っているようだ。同じジェスチャーでも使う場面によって意味合い が大きく異なるため、表現できる感情は意外に多岐にわたる。最初は8つしかないが、基本的にNPCに教えてもらうことで数を増やすことが出来る。

協力時は出会った時に一礼するなどの挨拶はほとんど当たり前になっているが、侵入プレイなどでは当然ジェスチャーに構わず攻撃されたりする。
ジェスチャー中は完全に無防備状態となるため、PvPなどの場で使う場合は十分に距離を取って使用したい。
ちなみに前作からジェスチャーの途中でもローリングやバックステップでジェスチャーを中断できるようになっており、今作でも引き継がれている。 

死体(/ゲーム用語)

ところ構わずあちこちで無造作に倒れている誰かの成れの果て。必ずと言っていいほど何かアイテムを持っている。
宝箱と同じような扱いをされてしまっているあたり彼らはあの世で泣いているだろう。
メッセージでも「この先、宝箱あり」などと揶揄されることも。

前作から敵の死体はほとんどが消滅してしまううえ、数少ない残った死体も風に舞うビニール袋のように飛ばすことが出来ず、むしろ触れることが出来なくなった。
高所から放り投げる遊びは今回は出来ないが、階段や崖際で倒した敵の死体は滑り落ちたりするので一見の価値はあるかもしれない。

出血した!(/ゲーム用語)

出血の状態異常に陥ってしまった時に赤字で表示されるメッセージ。
前作ではなぜか「血が出た!」という若干シュールともとれる文だったが今作では改善(?)されている。
しかし一瞬で体力を大幅に減らされるその効果は変わっていないうえ、出血効果のある攻撃をしてくる敵が多くなっているので甘く見ないように。

上質、上質戦士(/俗称)

もともとはソウルシリーズ第一作にあたる「デモンズソウル」で使われていたステータスの振り方についての俗称
主に「筋力」と「技量」の2つのステータスを重点的に上げ、かつある程度バランスよく振った状態をいう。この2つに大きな差が出る場合は「脳筋」、「技量戦士」などと呼ばれる
上質という名前の由来は「デモンズソウル」において武器派生(今作における変質強化)の1つに「上質の~」という派生があり、
筋力と技量の能力値が平均的であるほどボーナスの恩恵を得られる派生の種類であったため、便宜的にこの名称が使われるようになった
今作では同様の変質強化を行える「熟練の~」派生が復活した。

尻(/部位)

臀部。ケツともいう。
弱点は尻 などと書かれてる場合、多くは「背後からゆっくり近づけばバックスタブを狙える」という場合が多い。
由縁は前々作より。本作と違い前作でのバックスタブは打撃武器と一部の武器をを除けば敵の背中あたりを一気に突き刺す
というモーションで統一されていた。しかし物語中番に現れるヘビ男はプレイヤーや亡者と違い頭身が高いため
スタブを狙った際に背中ではなく尻を刺しているような絵面になってしまいそのことがネタにされていた為であると思われる
前作ではスタブは武器によりアクションが変わっていたが、今作は再び統一されたため前々作のようなことが可能

人面(/アイテム)

前々作のDLCから登場となるアイテムで、使うと声が響くだけというもの。
繋がりが薄いマルチプレイがウリのシリーズであり、ジェスチャー以外の感情表現が無かったがついに声で伝えることができるようになった
…の、だが発する声は低めで微妙に気味が悪くアイテムの存在を知らないプレイヤーを驚かせる。本作からボイスチャット対応になった事もありいきなり響く声に驚いた方も多いはず。
種類は4つあり、祭祀場のぴゅーぴゅーぽこぽこで交換できる

頭蓋の指輪(/装備)

敵のヘイト(攻撃優先度)を装備者に向ける指輪
装備すると目の辺りが赤い光のモヤに包まれるので、他人から見ても装備しているかが分かりやすい
白霊などで装備するとホストに喜ばれる他、生存フラグを立てたいNPCを助ける際にも大活躍

ソウル(/システム)

全ての生命の糧となるエネルギーのようなもので、シリーズ通して概ね変わらない概念。
世界観の上では言うまでもなくもっとも根幹に位置する極めて重要な概念の一つである。
ゲーム上では通貨や経験値のように扱われ、アイテムの売買やステータスの強化などに用いる。
火守女は勿論、普通の商人NPCにも気軽に扱われているので結構自由に出し入れ?出来るものらしい。
周回プレイでは入手量が増える上に装備なども揃っていることが多いため、プレイヤーにとっての有り難味はどんどん薄れていく。

ソラール(/前々作NPC)

前々作ダークソウルに登場した太陽(アストラ)の戦士。
曲者揃いの登場人物の中でも珍しく、純粋にプレイヤーを助けてくれる太陽のごときナイスガイである。
白いバケツ頭にチェインメイルに染め抜かれた輝く太陽がトレードマーク。
白霊召喚すると太陽誓約を結んだキャラが取る「太陽賛美」のグリコポーズで登場する。
その人柄とビジュアル、白霊時の安定した強さに心酔するプレイヤーが続出し、マスコットキャラのように扱われていた。
太陽に憧れ、不死となって前作の舞台に降り立ったソラールさんだが、プレイヤーが未然に防がねば例に漏れず悲しい末路を辿る。
詳しくは前々作をプレイして自分の目で確かめよう。

前作で登場した上質武器の太陽の直剣、太陽の盾に加え、今作では彼の装備一式やタリスマンも復活した。
太陽の直剣は奇跡「固い誓い」を戦技で使える他、太陽のタリスマンは戦技の断固たる祈りが他のタリスマンより強力だったりと、さらに独特な装備になった。

た行

ダークソウル(/その他)

前々作にあたる作品。
本作は2ではやや薄くなった作品の繋がりが比較的強く戻り、前作では名前も忘れられたなどと言われる古き神々の名前も登場するなど不思議な点はあるが、
基本的には2の後、ダークソウルからは悠久の時を超えた後の時代とされる。

ダークリング(/アイテム)

不死人全てに現れる刻印。これが体に現れた者は何度死んでも生き返る「不死人」になる。
しかし次第に考える器官が劣化し、いつか必ず凶暴化して亡者となってしまう。
使うとすべてのソウルを失い、最後に休息した篝火へと戻る。ソウルを失うと言っても血痕として残るわけではなく ロストすることになるため、使用には注意が必要。脱出不能なバグなどに陥ってしまい、なおかつ帰還の骨片が尽きてしまった時に使う最終手段として用いられる。逆に言えばソウルが全くない時は期間の骨片のように使用できないこともない。
余談だが英国では「Dark ring」が「肛門」を意味する隠語になるため、北米版などではアイテム名が「Dark sign」となっている。

たいまつ(/アイテム)

暗闇では必須とも言える装備品。前作ダークソウル2では消耗品だった。
右左自由に装備でき、R/L1で掲げR/L2で殴る事も可能。ただしスタブは出来ない。
掲げると照らせる範囲が増える他、盾を構えた時のように若干の防御効果もある。
さらにとある場面では意外な活躍を見せることも…?

なお、これを使って攻撃してくる亡者も前々作には存在した。 微妙に火力が高かったがプレイヤーが使う場合はもちろんそんなことはない。

太陽の戦士(/誓約)

不死街で拾える誓約。何故か近くにエストスープも置いてある。太陽万歳!
自分の召還サインと霊体の身体が金色になる、捧げる物が太陽のメダル、召喚時に太陽万歳!
しかし実際に太陽賛美のジェスチャーを学んだり捧げ物をする祭壇はストーリー終盤にある。太陽万歳!
今回は誓約装備も貰えるし、誓約レベルアップで奇跡が貰える豪華っぷり。太陽万歳!
誓約にこだわりがなく、白サインを積極的に出している人はこの誓約を結んでおいて損はないだろう。太陽万歳!
前作では「太陽の後継」という名前だったが、今作の「太陽の戦士」は前々作と同じである。太陽万歳!

杖蝿(つえはえ/スラング)

ホストを置いてきぼりにして次々とモブを倒しながら独断先行してしまう白霊のこと。
あたかも「俺って強えー速えー」というセリフが聞こえてきそうな様から「つえーはえー」→杖蝿に転じたもの。
ホストや同僚の楽しみを奪うだけでなくはぐれたところに侵入された場合、お互いにピンチに陥ってしまう。
前作ほど侵入されやすい訳でもないが、極力ホストの側を離れないことを心がけよう

つるはし(/武器)

採掘用のつるはし。地味にデモンズソウルからシリーズ通して続投しており、説明文もほとんど変わらず。
これだけなら何の変哲もない武器なのだが、前作では入手方法が凄まじく特殊で、普通に進めていたらまず絶対に気づかないだろう。  
なぜよりによってつるはしの入手方法をこんな形にしたのか、答えはフロムのみぞ知る。

デスルーラ(用語/戦術)

故意に死んで篝火まで移動を行うこと。

死亡するとソウルを全て死んだ場所に置き去りにしてしまうため戻るのが面倒だからと言って死亡するのはリスクが大きい。
今回は薪の王状態から死ぬと最大HPが減るものの、前作のように一定の割合まで減り続けるということはなくなった。そのため、ソウルもなく火のない灰状態ならば何度死んでも失うものは何もない。
これを逆手に取り、道中の敵をすべてスルーし宝だけ回収して故意に死ねば、労せず欲しいものが手に入る。

名前の由縁は死ぬことと某国民的RPGの移動呪文の名前を掛け合わせたもの。
ダークソウル以外にもさまざまなゲームで使われている用語である。
前出のRPGと双璧をなすRPGシリーズを出展とする類語に、デジョン4(死)なども存在する。

デーモン(/用語)

【英】Demon,Deamon 鬼、悪魔と訳される。精霊とも。デーモンもしくはダイモーン。
宗教概念からその端を発し、神に敵対する存在や、信仰の妨げのなるものの象徴として扱われる。
その役割は宗教によって様々であり一概に規定できず、その姿も多様である。
代表的な特徴としては、ヤギの角、尖った尾、蝙蝠に似た羽などがあげられる。
ファンタジーの世界ではもはや定番と言ってもよい存在であり、多くは主人公に敵対する存在として登場する。

前々々作であるデモンズソウルでは、デーモンとは一種の特別な存在であり、強大なソウルを持つものとして描かれてきた。
しかし、ダークソウルではどうやら単なる呼び方であるようで、前作や前々作では楔石から生まれたとされる個体や人が変質したもの、地の底から湧いて出たとされるものまで多種多様に存在した。
ダークソウルにおける「デーモン」という言葉は、現実世界におけるものと近しいのかもしれない。
ボスから得られるソウルをデーモンソウル、そこから得る武器をデーモン派生の武器と呼ぶことがあるが、これはデモンズソウルの名残であり、すべてのボスがデーモンという訳ではない。

今作では前々作に登場した不死院のデーモンやデーモンの炎司祭によく似たはぐれデーモンが存在する他、
似たところはあるが少々スタイリッシュな見た目になったデーモンとデーモンの老王が登場した。
さらに前々作のイザリスに登場した各種デーモンの死体をある場所で大量に見ることが出来る。

出待ち(用語/戦術)

いわゆる「待ち伏せ」のことであるが、こちらは攻略ではなく主に対人用語
相手側からの意図しない侵入ではなく、赤サインなどの「侵入される側が意図的に対象を召喚する」際に使われる
出待ちの代表例としては白霊召喚後に赤霊を呼び出し袋叩きにする等がある
赤サインを使用する側も出待ちを覚悟の上でサインを書いているはずなので遭遇しても泣かないこと

一応サイン真上に召喚されなくなったなど対策も取られているが、結局多勢に無勢の戦いを強いられることに変わりはない
逆境を跳ね返すシチュエーションに燃えるのか、はたまた益なしとさっさと逃げ出すのかは貴方次第である。 逃げられれば、だが

デュナシャンドラ(/NPC)

前作のラスボス。
ドラングレイグの王妃であり、王国が衰退する原因を作った人物でもある
彼女の肖像画はイルシールに飾ってあり、 前作未プレイでも かなりの美人であるのがわかる

遠眼鏡(トオメガネ/アイテム)

前作、前々作から引き続き再登場。遠くの景色を見ることが出来る。今作では再びアイテム扱いに戻った。
贈り物ではも らえないがロスリックの高壁ですぐ拾える。主観視点になるのでただ単純に景色を見るだけでなく敵の配置を推し量ったりするのにも使える。
しかし前作では出来た、覗いたまま移動や攻撃することは出来なくなった。このため、魔法をノーロックで正確に狙いを付けるなどの使い方は出来ない。
そうした使い方の場合弓やボウガンを使うといいだろう。

その他、女性NPCなどに使うとまた違った絶大な効果が得られるだろう。

貪欲者(ドンヨクシャ/敵)

宝箱に擬態してプレイヤーを襲う、他のゲームでいうところのミミック。ダークソウル内では貪欲者と呼ばれる。
一般のミミックのイメージとは違い、スタイルの良い8頭身の姿である。キモイ。
今作ではサッカーボールキックや竜巻旋風脚など、ミミックとは思えない動きをでプレイヤーの度肝を抜いた前々作仕様が復活した他、 
一度直立したのち、なんとブリッジの体制になってから襲い掛かってくる前作仕様のものまで存在する。なんでだ。
宝箱に攻撃を加えることで判別が可能。前作のように壊れることはないので思う存分ぶん殴って中身を回収させてもらおう。

なおミミックの宝箱はよくよく見ると右側の鎖の形状が違ったり、そもそもゆっくりと呼吸していることが確認できる。
また前々作からの仕様で不死狩りの護符を投げつけると何故か無防備に寝始め、中身を口の中から拾うことが可能になる。
対策は簡単な敵だが火力は高いので、面倒ならそういった手段を取るのも手だろう。

な行

七色石(/アイテム)

前作から引き続き登場。足元に小さく光る石を投げるアイテム。
高所から落とした時の落下音の大きさで落下位置からのおおよその高度を知ることが出来る。
即死する場所では思い切り派手な音が鳴るため判別は簡単。とはいえ、飛び降りることが出来る場所にはメッセージなどが残されていることが多いため、あまり使われないかもしれない。

実用性としては前述の性能だけだが、七色石という名前だけあって地面に投げるとキレイにに光る。
たくさん投げるとカラフルでとても楽しい。この性質を利用して、オンラインプレイ時にあいさつ代わりに使用したり、
死んでしまった白ファンの墓標代わりに置いたり、対人戦の場を煌びやかにするなどコミュニケーション手段としても使うことが出来る。


ノーデス・ノー篝火 (/称号・プレイスタイル)

今作、DARK SOULS3 を『スタートから一度も死なないでエンディングまで攻略する』ことを"ノーデス"。
『スタートから"篝火(かがりび)"で一度も休憩しない"ノー篝火"。

ゲーム開発者が創意工夫でプレイヤーを殺しにくる一撃必死の要素の多いこのゲームの中で
「一回も死なないし、休憩しないぜ!!」を達成した猛者プレーヤーに贈られる称号である。

前作では公式にご褒美が用意されたのだが、今作ではどうやら無くなってしまったらしい。
それでも興味のある方は是非一度挑戦してみよう。心が折れるはずだ。



は行

バジリスク(/敵)

ファランの城塞やイルシールの地下牢等に生息するモンスター。呪いトカゲとも呼ばれる。 なんと前々作のダークソウルから皆勤賞である。
バジリスクとは北欧における伝説的な怪物であり、猛毒をもつとされたり、その視線を浴びるだけで石化するとされている。
ゲーム内では巨大な眼球をもち、石化の状態異常を与えてくるのもこのようなイメージからであろうか。
しかしながら実際には口らしきところから煙を吐き石化させてくる。その眼はいったい何なんだ...
実は顔の部分をよく見ると、巨大な目の下にもう一対の目があり、こちらが本物である。そう見てみるとなんとなく可愛い(?)

前々作から呪いの状態異常によって多くのプレイヤーにトラウマを残してきたが、今回も晴れて存在が確認された。
毒沼の探索中に聞こえた「ケロケロ…」と言った鳴き声に、思わずぎくりとしたプレイヤーも多いのではなかろうか。
なお前作に登場した通常の5倍は大きい個体は今のところ登場したい無い他、 
前作まであった、呪いで倒された場合は血痕が残らず、石像として他者の世界に反映されるなどといった仕様も無くなった。
それはそれで少しさみしい?気もするかもしれない。

バスタードソード(/武具)

デモンズソウルからシリーズ皆勤賞の大剣 別名ハンド・アンド・ハーフソード
名前のバスタードはBastard(雑種)という意味でありBuster(破壊者)と言う意味は全くない
史実では14~16世紀頃のヨーロッパで製造された剣で、片手持ちと両手持ちの両方に対応した万能武器であった
・・・と言えば聞こえは良いが実際は片手で扱うには重く、両手剣としては重心の位置が独特で扱い難いものだったらしい
そういうどっちつかずな仕様のせいかそれほど普及することもなかったようだ

ゲーム内ではシリーズによって扱いが多少変わる武器 
前々作では同じく皆勤賞のクレイモアと比べリーチで劣る代わりに火力で僅かに勝っていた
前作ではリーチも火力もクレイモアに譲り、単純に低技量低スタミナでも扱える大剣になってしまっていた…
今作では火力はクレイモアに劣らず、要求能力や重量も軽い代わりにリーチでやや劣り、R2攻撃や戦技に差異がある
一概に下位互換といえるものでもなく好みで選べる良い仕様といえるかもしれない。

バックスタブ(/戦術)

相手の背中に回り込んで通常攻撃を繰り出すことで発動できる大技。
パリィ後の到命の一撃と区別するために使われる場合もある。
前作ではモーションが一新され武器種毎に細かく変わっていたのだが、
今作では打撃武器などの一部が違う外はほぼ統一された前作仕様に戻ってしまった。
また前作はバックスタブ自体を防ぐ装備が存在したが、今作はダメージを減らすにとどまる竜鱗の指輪が存在するのみである。

ハベルの戦士(/敵)

前作、前々作に登場した敵で「岩のような」の通り名を持つ戦士。
前々作では亡者と化したため閉じ込められていた他、前作ではなんとボスの一体としてフル装備で着込んでいたNPCが登場した。
圧倒的な強靭度と防御力、そして重量を誇り近接キャラのお供として人気を博した
前作では筋力制限がついたため魔術キャラには無縁の物となったが前々作以上の防御力を誇っていた
本作では重装自体があまり好まれないが、それでも完コスキャラを作る人がいるなど相変わらずの人気である。 
なお前作では「由来が伝わってない」となっていたが、今作ではまた由来が復活している。なぜなのだろうか? 

ハルバード(/武器)

デモンズソウルから皆勤賞の武器の一つ。日本語では「槍斧」とも
この手のゲームになじみが深い武器であり知名度も高い
よく「ハルベルト」とも書かれるがこれは【Halberd】のスペルの読み方が
どちらでも通用するためであり、誤植では無い

槍の穂先に斧を取り付け反対側に爪のような突起が突いているデザインが特徴的
斧としても槍としても扱える万能武器。
デモンズソウル時代は攻撃力が高く、リーチ、範囲、攻撃モーション全てに優れており
使用者の多い人気武器であった。反面、初心者救済武器と揶揄する者も多かったが…
(ほとんど上位互換とも言えるミルドハンマーの存在も大きかったのだが)
ダークソウルでは性能が見直され、性能面は多少マイルドになったものリーチ、範囲ともに優れる
攻撃モーションは健在。単体・集団問わず戦える良武器となっている
さらに今作では戦技違いの「赤柄の~」が登場した。多少能力も違うが基本的には戦技の好みで使い分けるといいだろう。

部位破壊(ブイハカイ/システム)

特定のボスやモブ特定の部位を集中的に攻撃することで、その部位を破壊することが出来るシステム。
破壊することによりその部位を使った攻撃を封じることができ、若干有利に立ち回れるようになる。
破壊には武器の打撃や刺し、斬りなどの属性は関係ない。例えば大鎚で殴っていても尻尾は切れる。
今作では部位破壊が可能なのははぐれデーモンの両脚や覇王ウォルニールの腕輪などぐらい。ドラゴンも登場するが尻尾は切れなくなってしまった。 

前々作では部位破壊報酬として、部位破壊限定でしか入手できない武器が手に入った。
そのため普通に倒すだけなら容易だが、部位破壊を狙う事で難易度が格段に上がる場合もシバシバあった。
前作からは部位破壊報酬も無くなりちょっと寂しい。

フロム脳(/その他)

伏線を散りばめるだけ散りばめて回収しないフロムソフトウェア製ゲームのユーザーがよく陥る症例。
小出しにされた情報から物語や設定を考察し、自分なりに結論を導き出そうとしたら初期症状の恐れあり。
いわゆる伏線考察だが、フロムの場合は個々の情報がちりぢりになっていて、それぞれを繋ぎ合わせるのに苦労する。
その難解さから人によって様々な解釈が生まれ、中には本流の斜めを行く繋ぎ方をしつつ妙に説得力のある考察もあったりするので
それらを交えた談義はファンの華といえる。
しかし、ここから生じた結論はあくまで個人の推測に過ぎず、公式の回答ではない。
考察自体は自由だがそれを巡って喧嘩するのは不毛だし、考察を他人に無理やり押し付けるようなこともあってはならないだろう。

ブロードソード(/武器)

ソウルシリーズ皆勤賞の武器のうちの一つで、史実では17~19世紀頃に使用された刀剣。
名前が「幅広の剣」だがこれは当時のレイピアと比べると広いという意味。
ブロードソード単体で見れば剣としてはかなり細めだったりする。
レイピアが護身用・決闘用・観賞用だったのに対し、こちらは戦場で活躍した実戦的な武器である。

ソウルシリーズにおいては直剣の変り種といった扱いが多い。
前々作までは技量寄りの直剣といった性能だったが、前作からは逆に筋力寄りになった。
シリーズ通して刺突攻撃がなく、全て振り回すタイプの攻撃の為狭い場所での取り回しには注意が必要。
上記の通り実際は細身の剣なのだが、名前のせいでかなりズングリした刀身にデザインされている。

放浪の騎士アルバ(/人物)

アルバシリーズのテキストに登場する騎士。
今作では「忌み探しのアルバ」の名前でも登場する。
放浪の騎士時代を経て、忌み探しになったようだ。
放浪の騎士時代は前作のアルバシリーズのテキストから伺えたが、今作では省略されてしまった。


放浪のクレイトン(/敵)

前作では助けるか殺すかの選択を迫られるイベントだったが、
今作では侵入霊として登場。 
 

ま行

幻の壁(マボロシノカベ/システム)

隠し道ともいう。発見すると壁が開き、隠しアイテムや篝火などがある場合が多い。
前々作では攻撃することで壁が開き、前作では(×ボタンなどで)調べる必要があったが、
今作では前々作の仕様に戻っている。
しかし該当箇所に来ても指示メッセージが出るでもなく、周囲の壁との差別化がなされているでもなく、基本的にノーヒント。
他のプレイヤーの幻影が突然壁から出てきたり、メッセージなどで言われて初めて気づくことが多いのではないだろうか?
周囲と全く変わらない人工物の壁に多いためたやすく見分けられるものではない上に、
今作ではとうとう壁でない幻の壁も登場した。

前々作に引き続き、メッセージを多く表示させる奇跡を使うとほとんどの隠し扉の前に公式のメッセージが表示される。

マラソン(/その他)

特定のエリアを何度も周回することを指す俗称
基本的にはアイテムドロップを狙って行うが、ソウル稼ぎに行う場合もある
前作では「敵の出現数が固定」なこと、「リセットに必要なアイテムが有限」という2つの点から過度のマラソンはある手段を取らないかぎり不可能だったが、
今作ではそんなことも無くなった 

ミラ(/前作地名)

前作に登場した地名。東の方角にある騎士の国。
マスクでおなじみのルカティエル、放浪のクレイトンもミラ出身であった。
ミラの正統騎士団と呼ばれる組織があり、ルカティエルは元々はここの騎士だった。
が、ルカたんはいざ入団という時にダークリングが現れてしまい、騎士団を辞める羽目になってしまった。散々である。
騎士たちは剣での戦いを好むが、魔法防護や大魔法防護などの魔法に対抗するためにスペルを使用することもあるらしい。
正統騎士団と言われてはいるが実は汚れ仕事専門の裏の騎士団と言うべき組織も存在している。
そしてさらにそこから逸脱した暗殺専門の傭兵達も存在した。


ミラのルカティエル(/前作NPC)

今作では名前だけ登場


メッセージ(/システム)

ダークソウルにおける数少ないコミュニケーション手段の一つ
前作から特定のアイテムを必要とせず、スタートボタンから項目を選んで書くことができる。
『この先***が有効だ』などの定型文がいくつか用意されており、リストから言葉を選んで入力する。
また、他人のメッセージを評価することも可能であり、自分のメッセージが評価されたプレイヤーはHPが回復するといったちょっとうれしいおまけつき。ボス戦などのピンチに評価されると嬉しい。
多くは旅の助けとなるヒントや戦闘のコツが示してあるが、まれに心を失った亡者が書いた嘘も交じっている。安易に信じ込むと、場合によっては何もない壁を延々調べ続けたり、ただの奈落に向かってダイブすることになるので注意。
メッセージには評価された数が表示されるので、評価数で真偽を図るのも良いだろう。あまり当てにはできないが...

他のプレイヤーを助ける道しるべとなるか、悪意に満ちた罠となるか、はたまた感想を綴る呟きとなるか。
使い方はあなた次第である。

持たざるもの(/素性)

素性の知れぬ裸の人。底知れぬ愚か者でなかったのなら、埋葬時にすべて剥がれたのだろう。

初期能力は全てが10でレベルは唯一の1。
今作も例外なく登場した素っ裸素性。今回は装備は恥部隠し、武器はクラブと木の盾のみである。
武器はともかく防具と盾はドロップと初期配置宝箱などに頼るしかなくなってしまうため、色んな意味で上級者向け。とかくネタにされがちであるが、1から自分好みのキャラクターを作るならば一番適していると言えるだろう。
一つのステータスに極振りするもよし、初期のステータスを生かしてバランスよく育てるもよし、全てはプレイヤー次第である。

槍投げ(ヤリナゲ/ゲーム用語)

奇跡・雷の槍シリーズを必要以上に多用するプレイスタイルのプレイヤーに使われる蔑称。
魔術や闇術、呪術を含む攻撃系魔法で最もクセが無く使いやすいうえ威力も高いため
この奇跡を愛用するプレイヤーは多いが、頼り過ぎて動きが稚拙なプレイヤーに使われる傾向が多い模様。
最も奇跡を主体とした信仰特化キャラの場合、コレしか攻撃系魔法が使え無いということもありえるので
安易にこの言葉を使うべきではない。

ら行

螺旋剣の欠片(/アイテム)

護り竜の巣の入口で緑衣の巡礼からもらえるアイテム。マデューラなどで彼女を殺害しても取得可能。
使うと最後に休憩した篝火に戻ることができ、使ってもなくならない。2週目になっても手持ちに引き継がれる。
つまるところ無限に使える帰還の骨片であり、ステータス要求や使うことによるデメリットなども全くない。
このアイテムのおかげで「家路」の奇跡は完全な産廃となってしまっている。

落下(/その他)

ダークソウルにおいて、敵による殺害に次ぎ多い死因のこと。
本ゲームにおいてはいわゆる見えない壁は存在せず、足を踏み外せば当然のように下に落下する。
また高いところから飛び降りれば当然ダメージを負い、高すぎるとこから落ちれば当然に死亡することになる。
落下の原因としてはうっかり足を踏み外す以外にも、
・敵から押し出されて落下する
・ジャンプに失敗して落下する
・行けると思ったのに落下する
・メッセージに騙され落下する(『 この先ローリングが有効だ』)
などなど、そのバリエーションはさまざまである。

なお前作ではエリアボスも落下させることが出来るものが居たが、今作では基本的に落とせなくなってしまった模様。
崖際で粘っても自分が落ちるのが関の山である。

レイピア(/武器)

ソウルシリーズ皆勤賞の武器のうちの一つ。
史実では16~17世紀頃のヨーロッパで広く普及した護身用の刀剣。
護身目的、あるいは決闘の際に用いられた武器なので、戦場では少々貧弱すぎて使われなかったようだ。
当時の貴族の間では武器というより騎士道精神の象徴や、装飾の美しさ目当ての芸術品として扱われたとか。

ソウルシリーズでは最もオーソドックスな刺剣と言った扱い。
今作においては前作ほどの優良武器というわけではないが序盤に拾えて最後まで振っていける武器なのは相変わらず。
また戦技の登場により前作までとある刺剣専用だった通称「リカールスペシャル」のような連続攻撃も可能になった。

わ行

 


英数字

PvP(/略語)

Player vs Playerの略語。対人戦
オンラインゲームでプレイヤー同士が対戦を行うこと全般を指す



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